感性を大切にする40代男の復活ストーリー

このブログでは僕の本音をすべてさらけ出そう…
そんな僕は迷いの中にいる。

生きづらさを感じ
孤独でありつつ
感性が大切

そんな感情を持っている方々に勇気を共有したい。そう思いつつも僕自身、悩みの渦中で先の光が見えない状態だ……そんな40代。「普通」じゃなかなかできない経験をさせてもらってきたし、その経験の中で「普通」じゃない解釈や学びの実践をしてきた自負がある。

“普通じゃない”

これは僕にとって武器でもあり、最大のコンプレックスでもある。しかし、過去を振り返っている現在、そのコンプレックスさえも武器にするために今、もがいているのだと思う。

普通じゃない経歴とは?

もともと介護職として働いていた僕は、人生の分岐点を迎えていた。それは30歳のころ。今からおおよそ10年前の話。

将来への漠然とした不安を抱えていた僕は、漠然と過ごしていた。

「老後の生活はどうなる?」
「子供はいるけど、本当に養えるのか?」
「家も買っちゃったけど、どうなるんだ?」
「年金なんて頼りにならない」

周りを見渡せば、ほぼ何も考えずただただ脳死状態で働く同僚たち。同僚に「老後の生活を考えているか?」と聞いても、何も考えていない様子。

“日本人として将来を考えないということはどういうことだ?”

この疑問がずっとありつづけたわけだ。そんな僕の足下を見ても、現状は以下のような感じだったわけだ。

給料:19万円(昇給は1年に1回数千円程度)
ボーナス:年2回(1.5ヶ月ずつくらい)
退職金:30年働いて300万円たらず

給料は低いが、ボーナスが出る。これでも介護職の中では比較的恵まれた給料形態だった。とはいえ……老後を見据えたときに未来が全く見えない漠然とした不安が襲ってきたわけ。

副業から脱サラへ…

そんな不安に襲われる中、一筋の光が現れた。それは「ブランド品転売」という副業との出会いだった。

  • 2015年:ブランド品転売と出会う
  • 2016年:月収100万円稼げた
  • 2016年:春に脱サラする
  • 2017年:物販とコンサルを並行して実践
  • 2018年:コンサルに特化して活動する検証

年間トータルで約1500万円~2000万円程度の粗利益を確保することができるように、成長させてもらったわけだ。

これらの経験の中で「普通ではない」という経験はどういったものだったのか、すべてを公開しようと思う。たとえば……

  • ヤフー関連サービスで年間1,600万円の利益を出した結果
  • 思いつきで地元から2000キロ離れ立ちへ移住した結果
  • 詐欺コンサルト思われるものに数十万円支払った結果
  • 約2ヶ月無収入で政治の世界に飛び込んでみた結果
  • 累計200名以上のコンサルをさせてもらった結果
  • 思いつきで1200キロ離れた地へ移住した結果
  • コンサルに100万突っ込んで得たものとは?
  • 人を信頼して全財産2000万円を投じた結果
  • 家庭訪問型コンサルを実施してみた結果

これらは基本的に
他人軸で行動し続けている結果、もたらされた経験であり、自分そのものを見失い続けている人生に気づかされるきっかけでもあった。

これらに共通して言えることは……

  • 他人軸で行動
  • 行きすぎた他責思考
  • 自分の在り方を見失っている

などが挙げられる。

そういった生き方をし続けた結果、僕は壊れた……

自分を見失い続け壊れて鬱になった

よく「ありのままの姿で良い」という話やアドバイスをかけられることがあるけども……それは違うと思うことがある。

なぜなら「ありのまま」というのは建前であり、時と場合によっては「自分」をさらけ出してはいけないタイミングもあるから。それは……

“社会情勢”
“関わる人々との関係性”
“その時に必要なものと必要では無いもの”

さまざまな要因が複雑に絡み合い「バランス」を取った上で “ありのままの自分” が存在する場合が多い。それはすなわち……社会の一員である一部の人間でしかないという意味を指す。

行きすぎた他人軸による行動を続けた結果、僕は鬱になった。

現在は回復期で自分を取り戻しつつあるが、社会で生き抜くためにはどうしたらいいのか、迷い続け、混乱し続けている。しかし、自分という人間の在り方そのものが整っているか、そうではないかによって未来が変化するからこそ、今、リアルタイムで自分と向き合い、行動を続けている。

人生のおおよそ半分を生きてきた僕は……自分の在り方そのものが整っていないことに気づかされたわけだ。

人生の在り方を見つけるヒントに……

自分の人生をどう生きるのか……これをはっきりさせるためには「自身の感性」が大切になってくる。その大切な感性を当ブログでは以下のように表現している。

「ブログタイトル:感性のマドンナ」

女性の象徴として使われる「マドンナ」をブログタイトルにしたのには理由がある。それは僕の頭の中には常に「女性」が存在するから。これはジェンダーを表しているわけではなく「女性的」という意味だ。

気づいた頃には「思考が女性的」

理由は小学2年生の頃、両親が離婚したことによって母子家庭のもと育ったからだろうか。母親の仕事が忙しすぎて、多くの時間を祖母とともに過ごしてきたからだろうか。

兎にも角にも気づいたころには、頭の中は女性的だった。

だからどう、というわけでもなく「深く考える僕」だけが持つ感性を大切にしたい。その感性をありのまま公にするのがこのブログの役割。

未来は現在(いま)が創るからこそ……

僕は今、40代で人生をちょうど半分程度、生き抜いてきたところ。
迷いの渦に巻き込まれつつも、なんとか前を向こうともがいている最中。

では、未来はどのようにして作っていけば良いのか。

僕には「過去」があって、
過去があるから「現在(いま)」がある。
その現在(いま)が「未来」を創る。

すなわち、
過去や現在の整理がつけば、未来が見通せるようになる。

自分と向き合って前を向こうとしている行動は間違いないが、
過去の振り返りと、現在、未来への繋がりを文字に書き残すことは、未来の僕にとって有益であると考えた。

自分のために未来へのヒントを見つけ、それがいずれ他者のためになれば本望。在り方を追求しながら、ブログ形式で書き記そうと思う。

それぞれの情報は、以下のようにまとめている。

【過去】今を形成するもの

僕は北海道上磯町(現北斗市)で生まれた。
当時の上磯町はど田舎そのものであり、物心ついた3歳の頃の僕は自転車であたりを走り回っていたことを鮮明に覚えている。

母親は良い意味で放任主義。

家に帰れば自宅で当時発売されたばかりのドラクエ1をやっている母がいた。僕は甘えん坊で、母を見つけては上着の下の方から大きな頭を突っ込み、地肌のぬくもりを感じながら甘えていたものだ。

4歳まで住んでいた函館は、良い思い出しかない。けど、4歳の時から移住した札幌で大きな変化が起こった。

“両親の離婚”

小学2年生だった僕は秋口の寒気が襲ってくる厳しい冬の準備に入っていたとき、2階の窓から外で喧嘩をしている、父と母を目にした。

その日から父は帰ってこなくなり、寂しい日々を過ごしていたものだ。そこから非行に走ったり、様々な経験をしたわけだが、大きく分けて、以下の出来事が今の僕を形成しているのでは?と思う。

  • 想像力と直感力を見出した「3歳~6歳」
  • 喪失感と警戒心のもととなる「7歳~12歳」
  • 成功体験から自信の源となった「13歳~15歳」
  • より細かく野球に没頭した「16~18歳」
  • 緊張の糸が切れた「19歳~22歳」
  • 目的を失った社会人「23歳~30歳」
  • ブランド品販売に燃えた「31~35歳」
  • 稼ぐ目的を見失った「36~38歳」

大まかに分けるとこのような感じ。
長いですけど……約40年分なので、たくさんありますね^_^;

この中に、「今の僕」を形成するヒントが含まれている。一緒にそのヒントを探しながら、学びながら進んでいけたらと思います。

そして、こういった振り返りは「ありのままの自分」を見つけるヒントにもなる。というのはよく言うでしょう、「君はありのまま、そのままでいいんだよ」って。

でも、ありのままの自分ってどんなものか、忘れてしまっている人もいるわけだ。僕のようにね。いろんな出来事があったから。だから、過去の自分、そこで感じたこと、そこで学べたこと、覚えていることをありのまま書き記そうと思ったんだ。

これは、このページで書き記したら非常に長くなると思うので、以下にまとめることにした。

【現在】いまの良し悪し

現在の状況はおおよそ3~4年分の情報を集約しています。

稼ぐ目的を見失ったと言える38歳以降、一切、表に明かしていない裏側で何が起こっていたのか……。さまざまなものを抱え過ぎていた僕は暴走し、迷走し、崩れ落ちました……

  • 38歳:仕事、仕事、仕事
  • 39歳:移住・無償奉仕・遊び・仕事
  • 40歳:徐々に壊れていく
  • 41歳:完全崩壊&徐々に回復中

このような段階を経てきている状況ですね。学び、後悔、崩壊など、自分とはなんなのかを振り返る良い機会をいただけたと思っています。納得できない部分は多くあるわけですが、完全回復に至っていないものの……なんとか前を向いて歩もうとしている感じですね。

とはいえ、この3~4年の中で多くの学びがあったことも事実です。周りにも感謝することは多くあったけど、自分も成長できているかな……これは分からない。おそらく、年老いる毎に見えてくる部分だと思う。

根本的には「自分はありのままでいい」と言う話もあるが、それを忘れてしまっている。それらを思い出す過程が、以下に詰まっています。

【未来】過去から予知できる未来とは?

現状(2024/12現在)ははっきりしていません。先が見えないと言うより、やりたくないことを、ずっと続けている感じですね。過去約9年間、ずーっと。

いえ、就職してからずっとかもしれない。

そんな感じで就職してからずっととなれば、約20年ほど「自分とはなにか?」を忘れてしまっている状態なわけだから、仕方のないことですね。

自分は何者になり
自分はなにをしたいのか
自分はどんな老後を迎えるのか

さまざまな課題と向き合っている現状ではあるものの、コツコツと前に進もうと思う。見ようと思っても見えないし、今もやりたくないことをやり続けている状態。

全体はまったくといっていいほど、まとまっていない状況。しかし、過去をどのように捉え、現在(いま)を生き抜くかによって未来が変わるならば、過去と現在(いま)の捉え方をすべて公開しつつ、自分のためにブログを構築しようと思う。

◆未来を構築するための学び貯蔵庫
当ブログでは過去や現在(いま)から得られる学びを共有する。その共有によって僕が未来を想像するために役立てるし、当然、読者にも役立つ情報を心がけてブログを構築していくことになる。

非常に手間のかかる作業の連続ではあるが、僕は社会に生かされている。もっと言えば、周りに生かされている。だからこそ、自分のためでもありつつ、他者のために……も心がけてブログを構築することでいずれ役立つものに仕上がるだろうと考えている。

▼私生活で得られた学び
 →こちらからチェック可能

▼仕事から得られた学び
 →こちらからチェック可能

私生活・仕事、両輪で学びを共有することで「私生活は思考の根本を構成」し「仕事では私生活の学びを生かす場」として僕の思考が動いていることが分かるはず。

思考の動きを理解するから、本当の意味で情報の共有が成されたものと考える。だからこそ、すべてを包み隠さず公開しようと思ったわけだ。参考になる人がどれほどいるのか、不明であるが役立つ人が現れることを願っている。